郷義弘(ごうのよしひろ)
越中松倉で名刀を作った刀工
鎌倉時代末期に刀工として全国に名を馳せた郷義弘。越中国新川郡松倉郷(現在の魚津市)に生まれた義弘は若くして鍛刀の才能を開花させ、のちに鎌倉に赴いて名工正宗の弟子となります。その作品は多くないものの日本三名刀の一つに数えられ、名だたる戦国武将たちに愛用されました。昨今の刀剣ブームで注目が集まる郷土の偉人を紹介します。
鎌倉時代末期に刀工として全国に名を馳せた郷義弘。越中国新川郡松倉郷(現在の魚津市)に生まれた義弘は若くして鍛刀の才能を開花させ、のちに鎌倉に赴いて名工正宗の弟子となります。その作品は多くないものの日本三名刀の一つに数えられ、名だたる戦国武将たちに愛用されました。昨今の刀剣ブームで注目が集まる郷土の偉人を紹介します。
自然災害が少ないと言われている富山県ですが、「天災は忘れた頃にやってくる」という警句もある通り、起きた災害を忘れず、日頃から備えをしておくことが重要です。今回は、入善町の防災拠点である「入善町消防防災センター」を訪ね、入善消防署長の小路毅明さんからお話を伺いました。
朝日町の銘菓「ヒスイ羊かん」は、深い緑色に白の模様が映えて宝石のような美しい和菓子。和菓子屋さんのご主人が海岸で偶然拾ったヒスイの原石が、このお菓子誕生のきっかけなのだとか。ヒスイを探しにこの地を訪れる観光のお客様にも好評。朝日町の魅力を伝える、おみやげにピッタリの逸品です。
黒部名水ポークと黒部産コシヒカリの米粉を使用し、素材の旨みをギュッと包み込んだ水餃子。黒部のご当地グルメとして黒部まちづくり協議会が中心となって開発し、黒部市内の飲食店では水餃子を使ったオリジナルメニューが提供されるようになりました。黒部の味として定着させるため、さらなる発展を目指して新たな取り組みが始まります。
法福寺(黒部市宇奈月町)の「明日の稚児舞」は文禄年間に始まったと伝えられ、ゆったりと優雅な舞は毎年4月に行われるお寺の観音会で奉納されています。上方系の舞楽が地方に伝わって定着したものといわれ、いにしえの姿を今に伝えています。境内の大桜のそばにつくられた舞台で、お稚児さんが笛と太鼓に合わせて5つの舞を演じます。
2023年10月にオープンしたくろべ市民交流センター「あおーよ」は、図書館のほか、子育て支援や市民活動支援、関係人口創出の機能が融合した拠点施設。レンタルスペースや学習室の充実に加え、幅広い年代の人が集い、魅力的な活動が日々行われています。市民発信のアイディアで新たな交流も生まれ、つながりの輪が広がっています。
魚津の山あいにある北山鉱泉は、幕末の慶応年間に開湯した少彦名社の霊験あらたかな癒やしの湯です。昔から子宝の湯として知られ、やさしいお湯が体をポカポカと温めてくれます。150年以上の歴史がある「元祖仁右衛門家」は、心身ともにリラックスできるなごみの宿。海の幸・山の幸を盛り込んだおいしいお料理もおすすめです!