じぃ：ここじゃ、ここじゃ。「尾の沼体験交流施設 とちの湯」。ここには初めて来ましたぞ。こんなところに温泉があるとは知らんかった。さすがは猿飛くん、こんな穴場スポットを知っているとは。・・・きれいにされておるのぅ。土足のまま入っても良いのかな？

じぃ：大きな柱が・・・樹齢70年のタテヤマスギとな。いろいろな場所に、地元の木材を使っているとか。床も、梁も、椅子も、木がふんだんに使われていて、落ち着きますなぁ。ただいまの温度は・・・9度。道理で寒いはずじゃ。さっそく湯につからせてもらおうかの。

じぃ：こうしておると、時間の経つのも忘れるようじゃ。湖も、山々も、素晴らしい景色であるのう。新緑の時期、紅葉の時期であれば、なおのこと美しいでしょうな。

じぃ：あ！ トロッコ！！

じぃ：そちらの方は、どこから来られたがですか？・・・九州から！ これは遠いところを、ようこそいらっしゃいました。そうですか、トロッコにも乗られましたか。黒部には、素晴らしい自然がありますねぇ。こちらの「とちの湯」からも、眺めが素晴らしいでしょう。地元の人に限らず、何回もいらっしゃる方が多いそうでございますよ。

じぃ：露天風呂だけでなく、内湯もありますな。ゆっくりつからせてもらいますちゃ。あったまる～。癒される～。日頃の疲れも、だんだんとれてきたようじゃ。

じぃ：ああ、気持ちよかった。こちらですこし休みますか。

猿飛くん：☆◯◆△◎＊□？

じぃ：確かに、素晴らしい景色に、いいお湯で、最高でしたな。近々また参りましょうぞ。

猿飛くん：◇◯▼☆・・・。

じぃ：え！ 冬季休業・・・！！ それは・・・残念。では、春になったら、また来ることにいたしますか。待ち遠しいのう。