真夏の太陽をいっぱい浴びて、お気に入りのお店をめぐりながら生地のまちをサイクリングしよう！ということで、JR生地駅の前にある村椿公民館で自転車を借りました。生地では村椿公民館と、吉田科学館、生地コミュニティセンターの3か所でレンタルサイクルを借りることができます（無料）。
自転車に乗るのは久しぶりで、最初はこわごわ・・・でも、走り出したらすごく気持ちいい！ 車では通れないような細い道も行けるし、気になったお店があったら、すぐにUターン。また違った生地の魅力を見つけられそうです♪

くろべ工房

JR生地駅近くの黄色い建物が目印。黒部では移動販売のパン屋さんとして親しまれていますが、パン工場のあるこの場所でも購入できるがです☆
福祉施設の就労支援事業として、平成18年（2006）からパンづくりを始められました。「毎日、みなさんに食べてもらえるものを。」と考えて、パン製造を選ばれたそうです。朝早くからパン職人さんがせっせと焼いたパンを、乾燥しないように袋詰めして販売。パンの種類もたくさんあるうえに、毎月、魅惑の新商品も登場するがで、いつも迷ってしまうがです。

板倉旗染店

生地郵便局の近くにある染物屋さん。富山県内で、大漁旗を染められるのはここだけ！ 遠く金沢などからも注文があるがだそうです。
大漁旗といえば、船の大漁や航海の安全を願って贈られるもの。お店にもいくつか飾ってあり、鮮やかな色あいに躍動感のあるデザイン、そしてその大きさに惚れぼれしてしまうがです。大漁旗のほかに、のれんや校旗、応援の横断幕なども染められていて、ほとんどが一点モノのオーダーメイドですが、お店にはかわいいランチョンマットなども販売されとるがですよ♪

四十物昆布

自然豊かな知床の海にはぐくまれた滋味。「らうす昆布」で有名な北海道羅臼町は黒部市生地とのつながりが深く、現在でも住民の70パーセントが生地出身の方ながだそうです。
四十物（あいもの）昆布さんは、北海道から仕入れたおいしい昆布を加工・販売する昆布屋さん。富山県内でも数少ない昆布専門店で、羅臼昆布のシェアは全国でもトップクラスです。予約すれば工場見学もできるがで、昆布のいい香りに包まれながら、楽しいお話をたっぷり聞いてってください！！

高岡商店

地元の方々でにぎわう干物屋さん。職人さんの手づくりにこだわり、選び抜かれた逸品がずらっと並んでいます。200種類以上という豊富な品ぞろえ、そして驚きのボリューム。アジの開きもビッグサイズで、魚の焼き網からはみ出そうなほどながです。
肉厚でふっくら、そして職人さんならではの絶妙な塩加減。お魚の旨みがぎゅっと凝縮されて、しかも大満足な食べごたえ！！ニギスやカワハギが定番ですが、変わったところではゲンゲの干物がおすすめ。いっぺん食べてみられませ～☆

お気に入りのまちで元気をチャージ

ほんとは他にも紹介したいところがいっぱいあったがですけど、ありすぎて紹介しきれんがです・・・（泣）。いつもは通らない道を通るって、ほんとにワクワクします♪ そしてさすがは清水（しょうず）のまち、湧き水のある場所では涼しげな音を聞きながらひと休み。懐かしさに包まれてゆるーい時間を過ごしたら、また元気になれるがです☆
ぜひ遊びに来っしゃい☆待っとるちゃ～！！