【AM 11:20 欅平駅に到着】
太陽の守:さすが、人が多いちゃねぇ。
じぃ:まずは猿飛峡へ行きましょう!川沿いにしばらく歩きまする。アップダウンですぞ。
太陽の守:こっちじゃな。・・・これは、なんと、たくましい木やねぇ。
市姫:姫なら腰掛けできそうですぅ。
じぃ:雪の重みでこうなったのでしょうなぁ。冬になれば厳しい環境でございますから。
市姫:半分まできたねぇ。父上さま~、もうすぐながですよぉ。
太陽の守:・・・急坂すぎではないか?
じぃ:殿、姫さま、フクロウですぞ。ここから対岸を望むのですぞ。
市姫:むぅ~どこですかぁ?
じぃ:フフ、姫さまには見つけられますまい・・・。
市姫:ふおぉ!!おりまする~!父上さま~、はよぅ、はよぅ!
太陽の守:ん~、どこじゃあ?・・・おぉ!見えたぞ、あっぱれ~!!!
市姫:猿飛峡に着いたぁ~! きれ~い! 大迫力~!
じぃ:はいはい、姫さま、お疲れさまでございました。まだ歩けますか?
市姫:姫は軽いのでまだまだ歩けるがですぅ。
太陽の守:(撃沈)
じぃ:ここは、黒部川の本流でもっとも幅が狭くなっているところと言われております。美しさもさることながら、削られた岩の姿を見ると、川の荒々しさも感じますなぁ。
太陽の守:・・・(ぜいぜい)・・・自然は偉大よのう。
じぃ:次は戻りまして、「河原展望台」にまいりまする。あちらもすばらしい眺めですぞ!
市姫:足湯は大人気のスポットながですぅ~。
太陽の守:姫よ、見られ! 滝が見えるが!
じぃ:滝の音が響いて何とも心地良いですなぁ~。
太陽の守:川の流れは癒されるのう。
じぃ:ここは、黒部川の本流でもっとも幅が狭くなっているところと言われております。美しさもさることながら、削られた岩の姿を見ると、川の荒々しさも感じますなぁ。
太陽の守:・・・(ぜいぜい)・・・自然は偉大よのう。
じぃ:次は戻りまして、「河原展望台」にまいりまする。あちらもすばらしい眺めですぞ!
市姫:じぃ~、あの赤い橋は?
じぃ:姫さま、「奥鐘橋」でございますぞ。
市姫:渡ってみたいですぅ。
じぃ:よろしいですよ。さぁさ、まいりましょう。
太陽の守:!!! 皆の者~!! 注意せよ!! この先には「人喰岩」なる怪物がおるとな!!
市姫:父上さま!まことですか!見たい!!
じぃ:・・・怪物は・・・おりません・・・。
市姫:父上さま~、じぃ~、姫おなかがすいたがですよぉ。
太陽の守:市姫も本当に歩いたのぅ。えらかったのぅ。
じぃ:欅平駅食堂へ参りましょう!
市姫:姫はお肉を食べまする~!! “つゆだく”ながですぅ!!
太陽の守:わしはカレーを食べるちゃ。
市姫:父上さま、ひとくち~。
じぃ:わたくしは山菜おそばをいただきまする。
太陽の守:じぃ、どうじゃ、ラーメン半分こ、せんか(しようよ)?
じぃ:いいですな。
市姫:父上さま、わたくしにも~。
太陽の守:うまいよのぉ。
市姫:おいしかったですぅ。
じぃ:おいしゅうございました。
太陽の守:今度は「岩魚塩焼定食」が食べたいぞ。
じぃ:殿、申し訳ありません。「要予約」とは・・・じぃの確認不足でございました。
市姫:欅平駅限定のおみやげ情報聞いたよ! 一番人気の「黒部の実り」! 松の実が入ったひとくちケーキなんだって。20分後のトロッコで到着するって!
じぃ:では姫さま、いい子で待っていましょうね。
市姫:これは動くのか?姫もやってみますぅ!
市姫:あ! いいもの見つけた!
太陽の守:スタンプ集めも旅の楽しみのひとつよのう。
市姫:ぷぷ、じぃのおでこに・・・。(にやり)
じぃ:? 姫さま、なにか。
市姫:何でもないぞ。記念じゃ、記念。
じぃ:(怒)かぁ~っ!!
【PM 14:40 そろそろ帰りの時間】
じぃ:姫さまのいたずらにも困ったものです・・・。(はぁ~) 欅平の見所はまだまだありますが、そろそろ帰りのトロッコに乗りますよ。