【PM 14:00 展望台へ】
展望台を目指して階段を上がります。
・・・行けども行けども続く階段。空気が薄い・・・。さっき買ったお土産が重い・・・。
ゆっくり、ゆっくり行きましょう。ダムも見なきゃ・・・。黒部湖と放水が一度に見える。もっと体力に余裕があれば、この景色を楽しめるのに・・・。小刻みに休憩しながら上ります。
ダム展望台のごほうび。山いちごのソフトクリームを食べました。
黒部ダム限定商品で、人気ナンバーワン!ほのかに甘ずっぱい風味が口のなかに広がり、至福のひととき。
じぃ:うまいのう。特に階段をあがりきった後は最高じゃ。
菅:京黒さまは元気でいらっしゃいますねぇ。
じぃ:まだまだ若いもんには負けやせんよ!
帰りの時間が近づいてきました。名残を惜しみつつお別れのごあいさつ。
菅:お帰りはこちらからどうぞ。ダムダム君の散歩道は逆に行くことになりますが、黒部ダム駅に続いています。黒部ダムのマスコットである、オコジョの「ダムダム君」が、道案内をしてくれています。
従B:黒部ダム駅から展望台へ来るには、この地中階段を上がってくれば良いのじゃな。
菅:そういうことです。
地中階段を下りる。
黒部ダム駅に着いてすぐ、まずはこの階段をのぼって展望台へ行く人が多いようです。わたしたちは逆コース。
途中の踊り場に、破砕帯から湧き出ているという水飲み場があり、「ちょっと一服」。
黒部ダム駅に、過去一番水位が上がったときの写真が飾ってあります。このときは満水で、高さ186メートルのダムの最上部の排水口から水が流れ出ています(越水)。ダムの放水口は5段あり、今日の放水は一番上からでした。1秒間に10~15トンの水が出ています。今では一番下の放水口は流木などで埋まっていて、使えないそうです。
【PM 15:00 トロリーバス乗車】
黒部ダム駅からトロリーバスに乗車。先頭バスの一番前に陣取る。駅員さんが深々と礼をしてお見送りしてくれました。トンネルの中を走り抜けるバス。静かにスピードが上がる。なんとも不思議な感覚にとらわれます。
扇沢駅に戻ってきました。今日はほんとに濃~い一日でした。オコジョとライチョウもお見送りしてくれています。・・・日本語に、ハングルに、中国語。君たち、トリリンガル? 実はもっとしゃべれたりして・・・?
例の限定紅茶を探す。・・・見つからない! 店員さんに聞くと、「これですか?」・・・あったー! 2か所目ゲット! その名も「トロリっ茶」。かわいい!売り切れていた黒部湖駅の紅茶が、やっぱり気になる・・・。こんど来たときには、3つ集めてコンプリート!
【PM 18:00 黒部に到着】