パパたちのネットワーク
やさしいンジャーの秘密をこっそり(!)教えちゃう☆ やさしいンジャーに「変身」しているのは、あいじ福祉会おやじ会のメンバー。つまり、保育所にお子さんを預けているパパたちながです。
「おやじ会」は、あいじ福祉会の2施設(愛児保育園と三日市保育所)の保護者会役員の方が中心になって、平成20年(2008)3月に設立されたがです。保育所の行事といえば、どうしてもお母さんたちの比率が高く、お父さんたちの参加は少なめ・・・というイメージがあるかもしれんがですけど、最近では「イクメン」という言葉も生まれ、状況も様変わり。父親が子育てに積極的に関わるがは、もはや当たり前になりつつあるがです。
ママ友ならぬ、パパ友のつながりで生まれた「おやじ会」。あいじ福祉会の両施設では、保護者会は原則として全員参加ながですけど、「おやじ会」への参加は任意。入りたい人だけ、と言いつつも参加者は年々増加し、設立時に10人だった会員数は、今では54人になっとるがです。
なんと!素敵な父上方ながです☆
「おやじ」の違った一面も
子育ての場で、父親らしい活動を、というコンセプトで始まった「おやじ会」は、イベントのときのテント張りや、バーベキューでの力仕事などで、その存在をアピールしてきました。そして、平成22年(2010)に3年目を迎えたおやじ会の活動として、「頼もしいお父さん」以外に、「おもしろいお父さん」の姿を見せよう、ということで誕生したのが「やさしいンジャー」ながです!!
発案者は、そのとき三日市保育所保護者会会長で、あいじ福祉会おやじ会の副会長だった畑中昌志さん。子どもたちを楽しませるため、何か劇をしようという話になり、おやじ会の会員のみなさんや、男性保育士さんたちと、「戦隊もの」をすることに決定。お仕事の合い間をぬって準備を進め、公演に漕ぎつけられました。
お父さんたちの意外な一面に、子どもたちも大喜び。新しい試みとして行った公演は、大成功のうちに幕を下ろすことができたがです。
子どもたちにパワーをもらう
「おやじ会」は、たまたま同じ保育所に子どもを預けることになったお父さんたちの集まりながで、メンバーの年齢層は幅広く、会社員、公務員、ミュージシャン、サッカー選手など職業もさまざま。それでも、子どもたちを愛する気持ちは一緒で、何かしてあげたい、という思いが強い絆を生み出しとるがです。
「子どもたちが喜んでくれて、自分たちも楽しめた。」というのが公演後のお父さんたちの感想。子どもたちの声援に後押しされ、お父さんたちも力をもらって、活動を続けることができたがです☆ お父さんたちが一生懸命、真剣に取り組んでいるからこそ、子どもたちも素直に話を聞いてくれるがかもしれんがです。
1年ごとにメンバーが入れ替わっていく「おやじ会」ながですけど、その熱いハートは受け継がれていくがです!!これからも、子どもたちと一緒に、楽しい活動を続けたってくださいっ!!
わしも仲間に
入れてくれんかのぅ!
父上様もイクメンながです☆
(2011年11月30日)